2009年09月11日

照明セミナーいってきました!

昨日は 照明メーカーの コイズミさんの照明セミナーに行ってきました。

東京で照明設計などをされている方の楽しいお話と施工例写真などを見せていただき、

あっと言う間の1時間半でした。



その中で、是非みなさんに紹介したいこと。。。


『照明設備計画による 省エネ目標レベルとその手法』 ・・・というなんだか難しいタイトルでしたが、

要は 照明で省エネを考える ってこと。


レベル3まであって、まずは




レベル1 ・・・ 省エネを考えた機器をつかう。


→→→消費電力が少なく長寿命な照明器具をえらぶということ。

具体的には 「電球(白熱球)より蛍光灯をつかった器具を選ぶ」 とか

「蛍光灯のものでも インバータ機能のある高効率のものを選ぶ」ということ。

最近は蛍光灯より長寿命・高効率のLEDランプを使った照明器具も実用化されてきて、

使用場所・用途があえばおすすめicon27とのこと。





レベル2 ・・・ 運転・制御を上手におこなう。


→→→必要のない電気は消す。必要な明るさに調整して使うということ。

「もったいないから、使わない電気は消しなさい!」子供の頃によく言われてた気がしますicon10

「電球(白熱灯)を使うダウンライトや壁付のブラケット照明のスイッチを

明るさをコントロールできる調光スイッチにしてその時に必要な明るさにする」

「消し忘れを防止できるように 廊下やトイレにセンサータイプの照明器具をつける」


などなど。 これはそれぞれの家庭の生活の仕方・ライフスタイル にあわせて考えることが大切です。





レベル3 ・・・ 設計(照明計画)段階で省エネできる計画をする。


→→→部屋の用途や行為に応じて、一室一灯と多灯分散の照明方式を使い分ける。

「何灯もまとめて1つのスイッチにするのではなく、不必要なところが消せるように回路を分ける」

「生活シーンにあわせて明るさ(使う照明器具の数)を調節できるようにする」

ライフスタイル(年齢)・家具配置(インテリア計画)・配線計画 などいろいろな面から

あわせて検討・計画が必要になります。






これは、地球のための省エネicon27 にもなりますが、当然 家計のための省エネicon12にもなります。

最近多くなったオール電化の家。私の家もそうですが、

最初は油断して、わからず使うとビックリするような電気代の請求が来た私face08

電球を省エネタイプに変えたり、こまめなON/OFF や 使う時間帯を考えたりなど

ちょっとした使い方の工夫をするだけで結構違いがでてきたような気がします。face01





でもicon11

はじめておうちを建てる方は 他の事でもいっぱいいっぱいになりがちなのに

こんなことまで考えるのはなかなか難しいと思います face07

(結構、器具検討だけでも照明のカタログも細かい所まで読まなくてはいけなかったりするんですよね~icon10)

そんなときこそ、私たちがお手伝いするときです!face02icon22

どんな生活がしたい、こんな生活をしているといったお話を伺う中から 1番良いと思う方法をご提案します。

(もちろん 予算も 考えつつicon23)

そして、それをベースに好みのデザイン、あかり計画 を 一緒に決めていけばいいのです。



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