2009年12月22日
たたみについて
日本の住宅にはほとんどのおうちで「たたみ」が敷かれます。
「和室」であったり「畳コーナー」であったり、
洋室の一角に置いて楽しむ「置き畳」というのもあるし、
「畳ベット」や座面が畳になっている「畳ベンチ」といった
やはり日本人にはなじみの深い 「たたみ」 です。
畳といっても、「和モダン」インテリアスタイルもあるように
今では本当に様々な畳があります。
先日のおひろめ会のおうちでも、
なじみのある一帖畳を敷いた落ち着いた本格的和室 と
正方形に近いの半帖畳の市松模様のように敷きこんだ畳コーナー、
一帖畳だけど、縁をピンクで個性的にした畳敷きの洋室に畳を敷いた主寝室。
といろいろな畳をみることができました。
このほか、畳表事体に色のついているカラー畳というものあるし、
畳の芯材や畳表もいろいろあります。
畳表の目の大きさや色や織目の形にもいろいろあります。
はぁ~~「畳について」は限りなく続きそうになります。
そんなに詳しくない私でもそう思うので、
これまた、「畳」も深いですわ~
っていうか、だから 住宅って面白いんですけどね

どこまでいっても、勉強が続くって感じです。
最後にもうひとつだけ。
最近良く見る半帖畳。
半帖畳=琉球畳 と思われている方も多いようですが、
琉球畳とは琉球い草(七島藺)を使った畳表でつくられた畳で、
結構珍しいものだと思います。
半帖のものも 一帖のものもあるそうです。
Posted by よしこ at 09:10│Comments(0)
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