2010年11月07日

あかりセミナー②

先月に続き、コイズミ照明のショールームにて

あかりのセミナーがありましたflair




今回はダウンライトなど器具の特性やあかり計画の手法などについての話でした。



環境(省エネ)に配慮した照明器具や照明配置計画について

やはりどのメーカーさんも デザイン性の次は地球のために「エコな照明」を と考えているようです。


国からも「自立循環型住宅」のガイドラインというのがでていて、

「照明設備計画」においての省エネ効果(照明エネルギー削減率)の30~50%削減を目標としています。

その手法も1~3とあげられています。

(その手法の組み合わせで目標レベルがどこまで達成できるか示されています)



私を含め、照明を考える人(おうちを建てる人)みんなが環境のためにできること のひとつなんだなと思いつつ

ショールームのコーディネーターさんの流暢な口調に感心しながらセミナーを受けてきました。bell






・・・で、その手法というのが、(というと なんだか小難しそうですが)



手法①:機器による手法 (30%削減)

   器具自体の改良・開発による省エネ化、

   LED電球、蛍光灯(インバータなど)改良による電球の省エネ化



→→→ これは気がつかずにより良い商品を使っていたり(売っていたり買っていたり)、

    ちょっとした気使いでみなさんが実現できるものだと思います。





手法②:運転・制御による手法 (10%削減)

   スイッチやリモコンによる明るさの調整(制御)

   センサーによるつけ消し自体の制御

   (無駄に明るすぎない設定、こまめなつけ消し、消し忘れ防止など)


→→→ これも、特に新築の方は環境配慮というより生活配慮として用いているのではないかと思います。

     (動かず、勝手に照明が働いてくれるのは楽ですしね~think) 




手法③ 設計による手法 (10%)

   部屋の使い方や目的に応じて、照明計画を考える。
 
   (一部屋に大きな照明1個をつけるのか、小さめの照明をいくつかつけて、
   
   必要なところを必要なだけ明るくするようにするのかなど)



→→→ これは、住む人、家族の生活スタイルや年齢などによっても大きくかわるので難しいですが、

   省エネという面からだけでなく、生活の豊かさ・潤いなどの面でも考えていきたいことです。


  特に大人の睡眠前のくつろぎの時間なんて明るさはあまり必要性感じないですし・・・

  というか明るくしすぎると逆に眠りにつきにくくなったりsweat02

 
  手元などの必要なところだけ照らして、後は不気味な暗闇を作らない程度の

  ほんのりとした明るさって結構イイ感じですよね。







なんだか、書いていると余計に難しくなってくる気がしますが、

環境・省エネのことを頭の隅におきつつ、

明るすぎないくつろげるラク~なおうちを考えていけば良いような気もします。






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