2010年02月15日

イギリスの小さな家

イギリスの小さな家



「少ないお金で夢がかなう イギリスの小さな家」という本を読みました。


日本と同じような もしかしたら もっと狭い住宅で

でも今までの日本人と全く違う考え方と文化を持つイギリス人は

とても豊かに暮らしているという話。


安くなるように仕方ないから狭く、ではなく

ホームリーな暮らしを大切にしたいから無駄な広さは必要ない、

イギリスの歴史や伝統を重んじるため、むやみに「今風の」に飛びつかない、

より豊かな暮らしをするために自分たちで考え、DIYし、創っていくのが楽しく、それが当たり前。

というのです。

もちろん、その為の材料などが安く手軽に手に入る環境や社会でもありますが、

とにかく小さな家で楽しんでいる暮らしぶりが思い浮かぶようでした。


作者もちょっとした部屋のくぼみに書斎スペースを確保したり、

広くないリビングでもわざと家具をばらばらに置き、それでも狭さより

ほどよい心地良さくつろぎ感が感じられる、そんな暮らしぶりが

とても素敵に思えて紹介しているようです。

(向かい合う日本のソファーセットは面接しているようでくつろげないとか・・)



また、通りに面したパブリックな「見せる庭」と

周りからの視線を木などで緩やかに遮ったプライベートな「使う裏庭」も

…というか裏庭こそをとても重要視し、

セカンドリビング・アウトドアリビングさながらに

くつろぎ空間、趣味と実益をかねた大切な空間として使っているそうです。

これは日本の住宅・土地事情・環境の中では難しいのかもしれませんが、

庭を楽しむ・使うということも考えなくてはいけませんね。。。







今の会社にはいってみて・・・

今までどこかの誰かが作った一般的とされてきた無意味な空間や使い方・広さを見直し

家族にあった丁度良い広さや狭さを楽しむ心が豊かになる 楽しい暮らしのできる家は

住工房プラスアルファでは当たり前の家族のための家と言うことで良くみられる気がします。

(子供室は6帖無いと とか 洗面台は洗面室にないと とか 洗濯機はここでないと とか 窓は大きくないと とか ・・・ はないですね。。)


身びいきかもしれませんが、ン? この本読んだのか?と思うくらい(((^^;



またまた、あらためて いい会社を見つけたもんだと思うのでしたsmile

いやいや、それはさておきcoldsweats01



自分にとって家族にとって 家つくりに対しての・思いとは何か

自分らしい暮らし、自分にとってくつろげる時・場所・環境、

家族それぞれがそれぞれに1番大切にしたい時間・場所、

他の家族とのかかわり・外部とのかかわりをどういう形でどのくらいの距離で保つのか、

そういったソフト面をまず考えてハッキリさせることが

家づくり第1歩なのかもしれませんね。house













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Posted by よしこ at 17:15│Comments(0)
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